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先週、仲間業者のところに時計を引き取りに出掛けた時のこと。 先客はバシュロンの40年代の角型の金時計を前に悩みきった様子、 一時間程その様子をよそに話しをすすめていたわけですが、先客はアタッシュケースからいくつかの金時計を取りだし商談を進めるが、成立することはなかった。突然、先客は自分の自動車からひとつの木箱を持ってきた。それがこのZENITHのマリーン・クロノメーターです。 船舶用の置き時計で、12時下の赤針が示すのは8日間のインジケーター、それが自分の所に来ることになるには少し時間がかかりましたが。 その後、夕食の約束した友人を待つ間、フラっと入ったレコード屋さんで、ジェリー・ガルシアの「GARCIA」を発見。欲しかったものが、こんなところに・・・という感じでした。予期せぬ出会いというにはオーバー過ぎるわけですが、ほんの一時間ズレがあると出会えなかったというものは確かにありました。
写真上 : ZENITH / MARINE CHRONOMETER ジンバル 写真下 : Jerry Garcia「GARCIA」のCD 画面をクリックすると拡大画面でご覧頂けます。 |
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