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一昨年亡くなったフォークシンガー、高田渡の初期の歌に「値上げ」というのがあり、「値上げは全然考えぬ・・・」からはじまり「値上げに踏み切ろう。」で終わる内容の歌です。 厚生労働省のお役人のつぶやきを庶民の目から感じ取ったような歌ですが、今回は時計の王様ロレックスが「値上げ」に踏み切りました。 実施はこの3月から、このニュースはアット言う間にネット上で広がり、毎日誰からかの問い合わせが来ています。 ユーロ高が原因とのことですが・・・ 日本のモノ作りはこれから少子高齢化で生産が低下することを考えると、海外からの輸入依存度は高まり、一方的に「値上げ」される羽目に陥るような気がしています。 価格が最も目立つ時計の「値上げ」の影響が他へ飛び火しないことを願うばかりです。
写真上 : ROLEX / DAYTONA 写真下 : 高田渡 「ごあいさつ」
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