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「エレキ」という単語は子供の頃、新しい潮流を感じさせる眩しい言葉のひとつでした。 1960年代、日本中エレキ・ブームでそこら中からエレキ・ギターのテケテケ音が聴こえていました。 1957年時計の世界でもエレクトリックが商品化されています。 HAMILTON社が発表した「ベンチュラ」三角形の時計はその形状のみならず、電池で駆動する革命的な腕時計でした。リチャード・アービブがデザインし、エルビス・プレスリーが愛用する時計として一世を風靡しました。アメリカの時計産業で最も有名な時計で、現在でも人気の高い、息の長い腕時計の代表です。 今年、「ベンチュラ」も50周年を経て限定モデルが出ました。 50分の位置には、さりげなくダイヤが埋め込まれています。 前年1956年には「鉄人28号」が敷島博士の手によって完成しています。当時は「鉄人28号」の色がブルーだったとは知りませんでした。 熱い50年代から半世紀、オオー!と今も感銘をうけるモノが生み出されることを期待しているわけです。
写真上 : ハミルトン「VENTURA」 50周年記念モデル 世界限定1000本 \95,500(税込) 写真下 : 51歳になった「鉄人28号」 写真をクリックすると拡大画面でご覧頂けます。
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