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10月に入ると秋本番が押し寄せて来ます。 食べ物、来客物の装い、夜の冷気、空の色等、春からの積み重ねが一気に熟した感じがします。
春先にスイスのバーゼルで発表された時計が出揃うのもこの時期です。しかし、最近では雑誌当のメディアでの紹介が氾濫気味で、新しさを特に感じないのが欠点でもあります。新しい時計を模索しつつ、来年のバーゼルに向けての商品作りの真っ只中でもあります。 そんな現在の状況とは離れ完成された過去の名キャリバーにはいつも素材の美しさに感動します。新しさを追い求める業界の内でも今、古き良き時代の機械を再現しょうとする動きが独立時計師だけでなく、老舗の時計メーカーでもおきています。
写真上: LEMANIA cal.2220 手巻きクロノグラフ 写真下: 収穫頃になった葡萄 画面をクリックすると拡大画面でご覧頂けます。
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