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1970年代を代表する腕時計のスタイルはいろいろありますが、最も際立ち世界中を巻き込むブームとなった、カットガラスの風防ガラスが今回、SEIKO DIASHOCK 21石 自動巻きとして、30年あまりの時を経てめざめました。。シースルバックで100m防水、価格は\57,750(税込)です。 グラデーション文字盤とカットガラスの相性は抜群で、70年代当時はスイスの中堅時計メーカーの売れ筋モデルとして量産されていました。 古い国産時計ブームが、何度か起こった際、街はずれの時計屋さんに残っているデッドストックの多くがこのスタイルだったのです。コレクターのお目当てはGRAND SEIKOであったりCITIZEN CHRONOMETERだった頃なので、敬遠され残されたわけですが、今にして思えば貴重なお宝です。 私物で恐縮ながら、テクノス社のカットガラスにパープルのクラデーション文字盤に金色の針とインデックスのきわどくデラックスな自動巻きを所有しています。 1970年代はやはり面白い時代でした。
写真上:SEIKO / DIASHOCK 自動巻き 写真下:KING CRIMSON / 「ポセイドンのめざめ」1970年発表 写真をクリックすると拡大画面でご覧いただけます。
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