2014年11月6日
今が2050年と仮定して、そこから2014年を俯瞰する、
"Back to the Future"の逆の発想を持って腕時計を考えてみると、
腕時計の未来の姿がおぼろげながら浮かび上がって来ます。
これは最大手、swatch グループが現在考えていることのようです。
Apple Watch , sonny smart watch3 , Samsung Gear S 等、
スマート・ウォッチ開発は進んでいますが、純粋時計とはいえない
携帯モバイルというのがその姿で、swatchグループも先端組織に
接触しているとの記事が業界紙に載っていました。
1960年代から70年代にかけて、同じ状況はあったように思います。
45年程経過した現在の姿はその前の時代の復刻全盛などとは思いも
よらなかったように、やはり50年先も過去に答えが用意されている
ような気がします。
富山県・入善町「発電所美術館」注目されている施設です。
黒部川の豊富な水量を利用して水力発電を行っていた施設、
その役割を終えた建物、今再現することは不可能な重厚なもので、
現在「漂泊界」丸山純子展が開催されています。(12/21まで)
館内に残されたタービン、導水管のスケールは圧倒的で、
何の展示も不要な空間だと感じました。
50年前、まさか美術館として利用されることは想定出来なかったのでしょが、
何が残っていくモノか、答えはどうも過去にあるようです。
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