2022年8月6日
ブームがもたらす価格の高騰は、物価の高騰とは別次元の事で、ユーザーと共に取り扱う我々にとっても弊害をもたらしていますが、今のところ非常に限られたアイテムに絞られているのが一種の救いかもしれません。
「デイトナ」「ノーチラス」「ロイヤルオーク」
これらは手がつけられない状況なのは、既にご存知のとおりです。
ただ、それら以外の腕時計はごく普通に推移していますので、そのれらの中で、面白いモノを探していこうと考えています。
SEIKOSHA : PRECISION 1950年代. S.P.M側・手巻き
「セイコー舎」のレアな角型で、ケースは「サンプラチナ」という戦後希少な素材を使用しています。ツートーンの文字盤が「ロレックス」のPRINCEのようです。
アールデコ型のケースに丸バナナ型ムーブメントを搭載しています。
CITIZEN : カラトラバ風のケース. 1950年代・手巻き
1932年より始まった「パテック・フィリップ」のCALATRAVAシリーズを意識した「シチズン」のレアなモデル。黒文字盤上にはアップのアラビア文字の書体が素晴らしい立体感を持っています。
国産の1950年代は私的に一番好むモノが沢山存在しますが、防水性とショックには非常に気を付けなければならないモデルでもあるので、充分説明お聞きになっても購入が必要です。
クリックで拡大します。
いいね