OMEGA オメガ
1950年代・SS側 手巻き/30mmキャリバーΩ284 外径 34,5mm(リューズ除く)厚10mm
SOLD オメガの歴史上、最も輝く手巻きムーブメントとされるのが「30mmキャリバー」といえます。
その名の通り、キャリバーの直径が30mmである事が由来です。
ロービート、チラネジテンプ、耐震装置のついた機械は抜群の安定感と保守性を誇りました。
そして銅色の機械は何より美しい。
1940年代より多くの手巻きモデルに使用された最も安定感のあるムーヴメントとして、現在でも多くのヴィンテージ・オメガが市場に流通していますが、正しくメンテナンスされたモデルは、今の時代に於いても最高の実用品として取扱いされています。
1960年代からの「Seamaster」「Constellation」の定番モデルのベースとなるべき時代のオメガです。
文字盤はインデックス、Ωがアップライト仕様、3,6,9,12はアラビア数字になっていて、柔らかい印象になっています。
白文字盤であったであろう色合いは経年のエイジングでベージュ変色しています。
良し悪しは人それぞれですが、個人的にはリダン(塗り直し)する事無く、当時のオリジナル文字盤そのままで残しておきたい。
年々オリジナル文字盤での30キャリバーの個体も減ってきており、価格も上昇。
オメガの名作モデルとして語り継がれるモデルです。
オーバーホール済み
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Antique watch Collection