2019年9月15日
東京2020の花形でもある「マラソン」その代表レースの中継を見ながら作業をしています。
セイコーの「クラウン・クロノグラフ」には経過を測るレジスターを持たないため、回転ベゼルをセットして分を確認するわけですが、1時間を超えるマラソンではもはや、お手上げです。
SEIKO : Crown Chronograph 1964年 : 2nd
クラウン・クロノグラフ・1stモデルは黒のプラスチック・回転ベゼルを採用しましたが、落下や衝撃に弱く破損が頻発したため、夏にはすぐに後継モデルが製造されます。単なるマイナー・チェンジのモデルか、とも思われますが。
同型の回転ベゼルはスチールで作られ、これは不要だと思いますが、カレンダーも装備されました。
裏蓋の刻印もここでは「竜の落とし子」になっていて、オリンピック以降に対応する意図が読み取れます。
JOHN COLTRANE : 「The Lost Album」
1963年に録音されたまま、お蔵入りしていたコルトレーン全盛期の演奏が最近発表されました。過激な演奏になる直前のモノ故、本人には物足りなさがあったのかも・・・
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