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KING SEIKO 1st model キング・セイコー・ファースト・モデル
made in JAPAN 1964年代 / 手巻き 外径35 mm (リューズ除く)
SOLD 「キング・セイコー」記念すべきファースト・モデル
1961年8月より亀戸第二精工舎で製造が開始。
諏訪工場では「グランド・セイコー」が前年より製造をスタートしており、国産高級時計はこの二本柱で60年代を駆け抜けたように思えます。
非常にシンプルな顔を持つキング1st はグランド同様金張りのケース仕様が一般的です。高級機種であるからのスタイルですが、スチール・ケースには別の高級感が漂います。
クロノス・ベースに改良を加えたテンプ部のブリッジのスタイル等、グランドよりむしろ高級感溢れるムーブメントになっており、その後の「chronometer」は国産時計の金字塔とも呼べるモデルです。
1stにはケースの改良も行われ、何種かのケースと文字盤があり、雰囲気も変わります。
本機種はドーム型風防を備えており劣化が見られますが、日常使用には特に支障ないと判断したため、あえてそのまま使用しています。
また、文字盤にも経年による劣化が見られますが、自然な雰囲気がします。
裏フタの刻印もしっかり残っており、ケースのエッジも当時のまま残っており、良い状態の一本です。
ベルトは新品のクロコダイルを装着。
オーバーホール済み
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Antique watch Collection
